レブル250には、3つのバリエーションがあります。
- ベーシックな無印
- クラッチ操作不要な、Eクラッチ
- 豪華装備版の、Sエディション
通常クラッチ | Eクラッチ | |
---|---|---|
無印 | 638,000 | +55,000 |
Sエディション | ✕ | +93,500 |
それぞれの価格差は、表のとおり。

どれを選べば、幸せになれる?
そんな疑問を解消します。
- ビビッと来たカラーがあるのなら、それ
- 予算に余裕があるなら、Eクラッチ
渋滞で腱鞘炎にならないのはデカい
通常クラッチ操作も可能なので損は無い - 予算が有り余ってるなら、EクラッチSエディション
Sエディションの追加装備は後付け可能
差額で必需品を買うのも良い
こんな内容を知って、スッキリしよう。
どのバリエーションを選んでも同じエンジンなので、基本性能に差はありません。
だからどれを選んでも、後悔は少ない。
レブル250を選んだ時点で勝利は確定してます。
- 一番シンプルなレブル250を手に入れて、街乗り・ツーリングと使い倒す
- Eクラッチをギミックとして楽しんだり、渋滞で楽をする
- Sエディションで純正カスタムを楽しむ
あなたはどれにする?
1.ビビッと来たカラーがあるのなら、それ

Eクラッチが付いた今、レブル250の選び方というと、
『Eクラッチ付きか、否か』だと思ってませんか?
もちろんEクラッチは後付けが効かないので、で大きな分かれ道です。
しかし、後付けが効かないもっと大事な分かれ道が、『カラーリング』です。
バイクは見た目で選べば、間違いない

バイクは見た目が全て
カッコ良ければ全てが許せます
いろんなバイクの選び方があるけど、理屈で選ぶと後悔します。

外車は壊れやすく修理費も高額
選択肢からは外そう!
例えば、こう考えているのなら勿体ない。
世の中にはカッコいいバイクは沢山あります。
そのバイクのたたずまいに惚れたなら、全て受け入れられるから心配いらない。
バイクは趣味のもの。
通勤通学に使うならアレだけど、趣味で使うなら見た目で選ぶのが正解です。
カッコいいは、全てに優先します。
EクラッチやSエディション装備が有ろうと無かろうと、『このカラーのレブル250がカッコいい』と思ったら、ソレ!

やっぱりEクラッチがあった方が・・・
理屈で考えると、必ず後悔します。
自分くらい、自分の直観を信じてあげよう。
気に入ったカラーリングがあるのなら
スペックなんて気にせず、ソレ
2.予算に余裕があるなら、Eクラッチ

Eクラッチ
クラッチコントロールを自動制御化することで、クラッチレバー操作なしでスムーズな発進、変速を可能とした電子制御技術です
制御中でも手動操作によるオーバーライド(強制介入)が可能
ホンダ公式を引用
1台で2度おいしいので、予算が許せばEクラッチを選びたい。
2025年レブル250からEクラッチ付きが選べるようになりました。
Eクラッチに似て非なるのもが、DCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)。
DCTは変速まで自動で行うけれど、Eクラッチは自動変速はしません。
足でシフトアップ・ダウン操作すれば、クラッチを握らなくても自動でクラッチ操作をしてくれます。
クラッチもついているので、クラッチ操作をすると電子制御のEクラッチは動作を止めて人間に制御を渡します。
- 自分でクラッチ操作をしたいときは、マニュアル
- 楽したいときは、Eクラッチ
その時の気分でどちらも使えるので、2度おいしい。
エンストとさよなら

エンストしそうになると、勝手にクラッチが切れる
エンストごけ、さよなら
Uターンなどでエンストしそうになると、勝手にクラッチが切れます。
エンストごけしない安心感は、大きい。
信号待ちで・渋滞でクラッチ不要

5速で走っていてクラッチを握らずにそのまま信号待ちで停止してもエンストしません。
停止中にニュートラルを探す必要もない。足でトントントンと1速に入れて発進するだけ。
発進時はアクセルを開けば、静かに発進します。
渋滞でトロトロ流れているときも、半クラッチを握りっぱなしで腱鞘炎になることがありません。
クラッチに触る必要が無い。
スロットル操作だけでOK。停止すれば勝手にクラッチが切れ、エンストすることも無い。
250ccでアシスト&スリッパー®クラッチもあるので必須では無い

- レブル250は大排気量じゃない
- アシスト&スリッパー®クラッチが付いていてクラッチは軽い
だからEクラッチは必須では無い
2020年モデル以降のレブル250には、アシスト&スリッパー®クラッチがついてます。
この効果は
- クラッチレバーの操作が軽くなる
- 急激なエンジンブレーキによる後輪ホッピングを抑える
なぜ、そうなるかの詳しい解説は、別途ググってください。難しくはありません。
大事なのはその恩恵として、2020年モデル以降のレブル250はクラッチが軽い、ということ。
もともと250ccなので、クラッチは軽い。
それにアシスト&スリッパー®クラッチが加わったのだから、クラッチ操作により手が売り切れるのはそうそうない。
よほど渋滞に巻き込まれてノロノロ運転を続けたり、1日何百キロも走らないと。
だから、筋力に自信のない人でも、Eクラッチは必須ではありません。
有った方が良いに決まってるけど
疲れたら休めばいいだけ。
予算が有り余ってるなら、EクラッチSエディション


Sエディションは、純正カスタムパーツが最初からついているというもの。
追加される純正カスタムパーツは4点。
パーツ | 価格 | |
---|---|---|
① | スペシャルメインシート | 14,410 |
② | ヘッドライトカウル (マットブラック塗装) | 16,500 |
③ | フォークカバー | 5,500 |
④ | フォークブーツ | 5,500 |
合計 | ー | 41,910 |
Sエディション装備は後付け可能なので、予算の余裕しだい

付加される4点は、全て買ってから後付け可能です
予算が苦しければ、最初は見送るのもアリ
Sエディションで付加されるパーツ4点により、バイクがより逞しくなる。
フォーク・ヘッドライトのメッキ部分がなくなるためです。
- 無印とSエディションの差額は、38,500円
- 4部品の単価を合計すると、41,910円。
Sエディション装備を後付けしても差額は、3,410円しかありません。
工賃を入れると差額は大きくなるけれど、自分で取り付ける前提なら、大した金額じゃない。
予算が苦しければ、Sエディションとの差額38,500円を他のパーツに回す方がメリットは大きい。
例えば、
- サイドバッグ
- USB電源・スマホホルダ
- ヘルメットホルダー
さしあたって必要になるものを差額で全部買えてしまいます。
サイドバッグ
レブル250には収納が全く無いので、サイドバッグは必需品。
バックパックに背負うのは付かれるので止めよう。
USB電源・スマホホルダ
ツーリングに行くのなら、スマホナビがもう必需品ですね。
モバイルバッテリーは有限だから、無限に使えるUSB電源を取り出しておきたい。
ナビ無しであえて道に迷って、新たな発見も楽しいけどそれは別の話。
ヘルメットホルダー
サイドバッグを付けると、純正のヘルメットホルダーは干渉して使えなくなる。
サイドバッグと干渉しない位置に、別途付けよう。
バイクが納車されたら、まずコーティング
無印・Eクラッチ・Sエディションどれを選ぶ? まとめ

どれにしようか悩んでいるときが、一番楽しかったりします。
心ゆくまでたのしもう。
後悔が無いなんてありえないけれど、後悔が少なくなるのは、この順番。
- まず、色を決める
- 予算に応じて、Eクラッチ有無を決める
- 予算に応じて、Sエディション有無を決める
もちろん人それぞれだから、譲れないものがあるのならそれを譲っちゃいけない。
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