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HJC V10レビュー!ARI・SHOEIとの比較【重量・サイズ感】

HJS-V10 バイク用品

レブル250に似合うヘルメットが欲しい!

そう考えた時に、真っ先に候補に挙がるのが、ARAI ラパイドネオ、SHOEI グラハムスター。

ARAI・SHOEIのヘルメットが良いのは解ってる。安全性も高いし、細かな作りも凝っている。


グラハムスターやラパイドネオのような

クラシックで、手ごろなヘルメットは無いの?


そんな疑問を解消します。


HJC フルフェイス V10
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クラシックなヘルメットが好みなら、ARAI ラパイドネオ、SHOEI グラハムスター が定番だけど高すぎ。


HJCは世界展開している韓国のブランドでレースでの実績もある。

イカツ目の外観で、日本製ヘルメットには無いカラーもある。

他人と被らずに、自分らしさを表現するにはおすすめです。


1個目:CS10

2個目:C10

HJC C10






ARAI・SHOEIが良いのは解るが、高価すぎる

ARAI・SHOEIが良いのは解るが、高価すぎる
photo by HJC
ARAI
SHOEI

ARAI・SHOEIは、世界に名高い日本のヘルメットブランドです。

世界一厳しいSNELL規格の上を行く自社の安全基準でモノづくりをしているし、日本ブランドならではの細やかな配慮も他を寄せ付けません。

ARAI・SHOEIのヘルメットが良いのは解ってます。


今人気のクラシック系ももちろんラインナップしている。

ARAIは安全に対するこだわりが抜きん出てます。

世界最高のヘルメット安全規格であるSNELLを多くのシリーズに採用してます。ラパイドネオももちろんSNELL規格。

ダクトのないクラシックな外観に、最新の安全性能・快適性を入れ込んでます。


一方の雄が、SHOEI。

SHOEIも安全性と快適性を高いレベルで実現してます。そんなSHOEIのクラシックモデルがグラムスター。

レトロな外観の中に通気口を配置し、レトロモダンをうまく表現しています。

ヘルメットの値段は

あなたの頭の価値!

頭は大事だから、安全なちゃんとしたヘルメットを選ぶべきだというのも理解できます。

しかし、いくら安全だからと言ってエアバッグ付きフルプロテクションのレース用ツナギでツーリングに行かない。

バイク保険を、全ての特約を含めフルスペックで掛けている人は居ない。



ヘルメットだけに全ての予算を費やす訳には行きません。

安全なウエア、ブーツ、グローブなどなどの用品も必要だから、高価すぎるヘルメットには手が出ません。





HJC V10の特徴

HJC V10の特徴
HJC  フルフェイス  V10
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HJC V10の詳細に入る前に、まず外観を見て欲しい。

いくら価格と安全性のバランスが良くても、カッコ悪ければ買う気にはなりません。

HJCってどんなメーカ?

HJCってどこのメーカ?
photo by HJC
HJC

HJCは、韓国のヘルメットメーカ。

アジアンブランドは

安全性が心配


韓国製と聞くと拒否反応を示す人が居るけれど、情報が古すぎます。

ハンマーで叩くと簡単に穴が開く粗悪品と同じ扱いするのは、大昔の話。



HJCは、年間約100万個以上を生産し、世界60ヶ国以上で販売されてます。



HJCのヘルメットは、日本ではRSタイチが正規販売してます。

SG・JISといった安全規格も取得済み。

正規品は、『JAPAN FIT』として日本人向けオリジナル内装を装備しているのが嬉しい。



⇒ HJC 日本総代理店 RS TAICHI公式サイト





HJCはコスパが良い

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HJCのヘルメットは、安全性にとともに低価格なのもうれしい。


それでいながら帽体には低価格ヘルメットでよく使われるFRPでは無く、より軽量かつ耐衝撃性に優れたポリカーボネートを使用しています。

脱着可能な抗菌・速乾内装を使用しており、価格に似合わぬ高性能で人気です。





HJCのヘルメットは3個目の購入

HJC C15
HJC C10

低価格はもちろんだけど、価格に似合わぬ完成度に驚かされます。


  • CS15
  • C10

ともに1万円前後のベースラインモデルですが、価格以上の満足感をもたらしてくれました。

HJCのヘルメットを怪しい中華と同じと考えるのは大間違い。

安全性・信頼性が担保された真面目なヘルメットをHJCは生産しています。





HJC V10レビュー!ARI・SHOEIとの比較【重量・サイズ感】

HJC V10レビュー!ARI・SHOEIとの比較【重量・サイズ感】

コスパに優れたHJCが、自信をもって世界展開しているクラシックモデルがV10。

一見、ノスタルジーだけを追い求めたレトロモデルに見えます。





HJC V10のカラーリング

green
DEEP GREEN
yellow
DEEP YELLOW
gray
GRAY
black
SEMI FLAT BLACK
white
WHITE

HJC日本正規代理店のRS TAICHIから発売されているV10は、前5種類のソリッドカラー。

定番のモノトーンと共に、日本製のヘルメットでは採用されにくいDEEP GREEN、DEEP YELLOWが目を引きます。



DEEP GREENはシックで落ち着いたカラーでありながら、大人っぽい雰囲気と共にレースの匂いもする深みのある色。

DEEP YELLOWはエネルギッシュで人目を引く色でありながら、裏切りの色とも呼ばれ荒野を単独で突き進む強いイメージ。


海外では、グラフィックカラーのV10も人気で、日本導入が望まれます。





ARAI ラパイドネオ、SHOEI グラハムスターとの比較

ARAI RAPIDE-NEO
  • モダングレー
  • アイスブルー
  • フラットブラック   全5種類



SHOEI Glamster
  • オフホワイト
  • ブラック
  • マットブラック
  • バサルトグレー
  • ラグナブルー
  • モスグリーン  全6色



ARAI ラパイドネオ、SHOEI グラハムスターともに、日本メーカだけあって多彩なカラーをラインナップしてます。

単色以外にも、グラフィックモデルも充実している。


色は好みなので一概に良し悪しは言えないけれど、落ちつた色が多くHCJの黄色に象徴されるような元気な色は少ない印象です。


HJC V10、ARAI ラパイドネオ、SHOEI グラハムスターの重量

HJC V10、ARAI ラパイドネオ、SHOEI グラハムスターの重量

ヘルメットは、軽いに越したことは無い。

もちろん安全性は確保した上でではあるけれど、ツーリング中ずっと被ってるので100g違えばハッキリ疲労の差が出ます。


一般的にクラシックモデルは、エアインテークが少なかったり外装がツルンとしているので軽量になりがちです。

一般的なヘルメットと比べた結果がこの表です。

モデル重量
HJC V101,497g ※
ARAI RAPIDE-NEO1,560g
SHOEI Glamster1,317g
SHOEI Z-81,415g
SHOEI X-Fifteen1,546g
OGK SHUMA1560g

※ ソリッドカラー Lサイズの参考重量
※ HJC V10はピンロックシートを付けてから計ったので、実際はもう少し軽い

グラムスター・V10など、どれも1,500g前後でフルフェイスとしては軽い部類で及第点。



軽さでは、SHOEI グラムスター

軽さでは、SHOEI グラムスター
photo by SHOEI

軽さで選ぶなら、SHOEI グラムスター

100g以上軽い

フルフェイスヘルメットの平均的な重量は、1,500~1,600g。

軽量コンパクトで知られているSHOEI Z-8で1,400g程度。




HJC V10、ARAI ラパイドネオとも1,500g程度で、フルフェイスとしては軽量な部類。

これは、エアインテークの数が少ないクラシックモデルによる影響と思われます。

決して重いヘルメットではありません。

これは他モデルに比べ、帽体が小さいのが効いていると思われます。

金に糸目を付けず、軽さ、小ささで選ぶのなら、グラムスター一択。


SHOEIは、社の方針によりアマゾン・楽天といった通販サイトでは販売していません

通販では最高のフィッティングが提供できないからという理由です

これらの通販サイトにて、SHOEIのヘルメットを見かけることがありますが

法外な価格だったり、本物か怪しかったりします

引っかからないように注意して!





ヘルメット内部にスピーカを仕込むなら、注意

ヘルメット内部にスピーカを仕込むなら、注意

SHOEI グラムスターは、ヘルメット内部のスピーカーホールが浅く

耳と干渉する、という口コミが多い


頭の形状、耳の形状に個人差があるので曖昧な表現になってしまうけれど、B+COMのように薄いスピーカーを選べば干渉しない場合もあるようです。








HJC V10レビュー!

HJC V10レビュー!

実際にHJC V10を購入したので、チェックしていきます。



購入したのは、DEEP GREEN。

一般的な白・黒も考えましたが、せっかくなので見かけない色を選んでみました。



一見して解る特徴が、2つ。

  • 口元の6連エアインテークがイカツイ
  • メーカロゴが額に無いのでスッキリ




HJC V10のサイズ感 ARI・SHOEIとの比較

HJC V10のサイズ感 ARI・SHOEIとの比較

HJC V10のサイズは、ARI・SHOEIと同じサイズでOK

ARI・SHOEIがLサイズならV10もLサイズでジャストです

HJC V10は、4サイズ展開。

  • S (55 – 56)
  • M (57 – 58)
  • L (58 – 59)
  • XL (60 – 61)

帽体は、3種。M/Lのみ同じ帽体を使い内装の厚みでサイズ分けしてます。

SとXLは別の帽体。


同じサイズでもメーカが違うとサイズ感が違うことがあるけれど、





HJC V10の外観 6連のエアインテークが特徴

HJC V10の外観

エアインテークは、

  • 額部に2個
  • 口元に6個
  • 後部には無し

HJC V10の特徴は、何と言っても口元の6つの穴。

これは飾りではありません。



口元上部2個:シールド曇り止め用に風を導入

上の2個のエアインテークは、赤丸の部分に通じてます。

シールドが曇らないように走行風を当てる等になっている。

尚、この2個の穴にはシャッター機構は無いので、開けっ放し。




口元下部4個:口元に風を導入

下部4つの穴は、そのまま口元に繋がってます。

グローブを付けた手でも、何とか操作可能。


ヘルメット後部に空気を抜く穴は無いので、ここから入った風は首元を抜けて出ていく。






額部に2個 シャッター付で大容量

V10はクラシックモデルだけど、額部に大容量エアインテークがある

このためヘルメット内部が蒸れにくくなっている

頭頂部は、蒸れてしまい勝ち。



しかし、HJC V10は額部にシャッター付の大きなインテークが2つ。

これにより、クラシックモデルでありながら快適な内部環境が保たれてます。


この点が、HJC V10が最新機能を内包していると言われる1つの理由です。





HJC V10の内装 取り外し可能で抗菌・速乾仕様


内装は、下面の部分のみ革調で、内部は一柔らかい抗菌・速乾素材です。

もちろん、全ての内装が取り外し可能なので、定期的に水洗いして清潔に保ちたい。



頭頂部は蒸れないようにメッシュ素材を組わせるなど、芸が細かい。






HJC V10の内部 大きくて深いスピーカー穴

インカムを仕込むことが考慮されており、深くて大きなスピーカー取り付け穴が用意されてます。

ケーブルを隠すための窪みも作り込まれているので、親和性が高い。



ただ、スピーカーを仕込まない場合のフタは用意されてません。

穴が丸見えなのはチョット。





HJC V10は、ピンロックシート付属


HJC V10は、3千円以上するピンロックシートが付属してます

別途購入する必要が無い

ピンロックシート付属などで、自分で適合型番を調べて別途購入しなくてもいい。

助かります。





シールドの脱着も工具不要で簡単

シールドの脱着も工具不要で簡単

シールド止めはプラスねじだけど、リブを起こせば手で回せる

シールド交換、ピンロックシート取り付けも簡単

シールド左右の止めネジは、手で回せるようなギミックが仕込まれてる。

ピンロックシート取り付けも楽々。







HJC V10レビュー!ARI・SHOEIとの比較

HJC V10レビュー!ARI・SHOEIとの比較

レブル250にクラシックヘルメットを合わせたい?

ならば、ARAI ラパイドネオ、SHOEI グラハムスターが鉄板です。


でも、高額さにチュウチョするのであれば、HJC V10は、賢い選択です。

ワールドワイドに販売されており、世界標準の安全性が確保されたヘルメットです。

口元の6個穴の存在感も良い!

HJC フルフェイス V10
HJC HELMETS(エイチジェイシーヘルメット)
¥30,074(2025/03/30 20:32時点)



流通量も少ないので、他人と被ることはまず無いのも嬉しい。



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