レベル250は、最近のバイクには珍しくヘルメットホルダーが標準で付いてます。
メインキーと同じキーで開閉できるので、キーが増えないのが嬉しい。
でも、サイドバックを付けると、干渉して使い物にならない。

ダメじゃん
移設できるの?
ダメなら代わりのおすすめは?
そんな疑問を解消します。
純正ヘルメットホルダーの移設はムリ
新しいヘルメットホルダーをハンドル周辺か、タンデムステップ周辺に付けよう
キー式とダイヤル式、それぞれおすすめを紹介します
こんな内容を知って、スッキリしよう。
レブル250には収納が全く無いので、サイドバッグは必須。
なのにサイドバッグと干渉する位置に純正ヘルメットホルダー付けるって、なんだかですね。
なんて後ろ向きなこと考えてても仕方ないので、好みの位置に好みのヘルメットホルダーを付けよう。
レブル250ヘルメットホルダーを移設して、どこに付ける?ハンドル?

レブル250の純正でヘルメットホルダーは、サイドバッグ取付ねじの直下についてます。
純正ヘルメットホルダー位置としては、よくある位置だけどレブル250のようなクルーザーではあり得ない。
レブル250はサイドバッグ必須と言っても良いので、サイドバッグに干渉するこの位置はダメですね。
しかも、この純正ヘルメットホルダーは、違う場所に移設できない構造になってます。
このヘルメットホルダーは、サイドバッグの盗難防止用のワイヤーロックの掛けどころにするか、見なかったことにして、別途使いやすい場所に新規ヘルメットホルダーを付けよう。
ヘルメットホルダーの選の観点は3つ
- バイクに常設するか、使用時に取り出すか
- ハンドルに付けるか、タンデムステップ周辺につけるか
- キー式にするか、ダイヤル式にするか
どう付けるのかは好みなので、どの選択がベストと言うことは有りません。
自分の嗜好に合わせて選べばいい。
1.バイクに常設するか、使用時に取り出すか

シンプルなバイクにしたいのなら、ワイヤーロック
利便性をもとめるのなら、バイク常設ヘルメットロック
レブル250のコンセプトは、『シンプルを突き詰めたタフ&COOLなデザイン』。
コンセプト通りにバイクに余計なものを付けたくないのなら、使用時にだけバッグからワイヤーロックを取り出して使おう。
いちいち取り出すのが面倒なら、目立たないヘルメットロックを新設しておこう。
ワイヤーロックのおすすめ
ワイヤーがコンパクトに纏まるワイヤーロックで、カギが増えないダイヤル錠タイプがおすすめです。
ヘンリービギンズのダイヤルロックは、この条件にピッタリ。
軽量コンパクトかつカールコードなので、常に人気のアイテムです。
機能も大事だけど、見た目の楽しさもと考えるなら、クロップス。
ポップな色遣いで、ツーリングがより楽しくなるに違いない。
どの色にする?
いずれにしても、防犯を考えればもっと太くて丈夫なワイヤーロックが良いけれど、それは携帯性とのトレードオフ。
本気の泥棒は相手にせず、あくまでいたずら目的を威嚇できれば良しとしよう。
2.ハンドルに付けるか、タンデムステップ周辺につけるか

好みの問題なので、どちらが優れていると言うことは有りません。
どちらを選んでも、雨が降った時にヘルメット内装が濡れないように伏せてロックしよう。
取付の難易度も変わりません。どちらもパイプにステーをネジで巻き付けるだけ、
好みで選ぼう。
サイドステップ取付のメリット
- ミラーに引っ掛けるとヘルメット内装が傷むのが気になる
- バイクサイドに引っ掛ける方が、目立たない
ハンドル取付のメリット
- サイドに掛けると、ヘルメットがタイヤで汚れる
- ハンドル近くの方がかぶり易い
おすすめのキー式ヘルメットロック

キー式のヘルメットロックのおすすめを紹介します。
デイトナ・キジマといった安心安全な日本メーカ品がやはりおすすめです。
デイトナ タンデムステップ取付
タンデムステップ取付ステーに共締めするタイプ。
デイトナのヘルメットロックは、バイクとの一体感があるので、純正のように馴染みます。
キジマ シート部取付
キジマのシートパイプに取り付けるヘルメットロック。
タンデムステップ部より高い位置になるので、ヘルメットの脱着がやり易いのが特徴。
デイトナ ハンドル取付
ハンドルに取り付ける際の注意は、レブル250のハンドル派1インチ(25.4mm)なので、通常ハンドル22.2mm専用のヘルメットロックを買わないこと。
デイトナのヘルメットロックは、両方の取付ステーが同梱されているので安心です。
ガッチリしているので、コンビニフックとしても使える。
3.キー式にするか、ダイヤル式にするか

ダイヤル錠を施錠するとき、
全てのダイヤルをランダムに回してますか?
- セキュリティは、キー式
- 利便性はダイヤル式
好みでえらば良いけれど、ダイヤル式の特徴は知っておこう。
ダイヤル式のメリットはキーが無くても開錠できること。でも、デメリットも同じくキーが無くても開錠できることなのです。
ダイヤル式を施錠するときダイヤルをわずかにしか回さない人がほとんどです。
だから、ダイヤルをわずかに動かせば開いてしまう。
ダイヤル式を使う場合は、必ずダイヤルをグルグル回してロックするようにしよう。
おすすめのダイヤル式ヘルメットロック
ダイヤル式のヘルメットロックのおすすめを紹介します。
面白味は無いけれど、やはりデイトナ・キジマといった安心安全な日本メーカ品がやはりおすすめです。
デイトナ ハンドル取付
デイトナのハンドルロックは、艶消し塗装がレブル250と酷似しているので統一感があります。
ハンドル取付ダイヤル式もガッチリした大型なものですが、後付け感がなくて好ましい。
デイトナ タンデムステップ取付ダイヤル式
タンデムステップ部取付でダイヤル式は、デイトナだけ。
2ケのタダイヤルになるのが不安要素ではあるが、いたずら避けとしては十分なのかもしれない。
本気の泥棒なら、バイクごと持て行ってしまうからね。
ハンドル取付用をタンデムステップに

ハンドル取付用のダイヤルロックをタンデムステップ部に取り付けてしまうことも出来ます。
パイプ系が合わないけれど、ゴム板を巻き付けて調整すれば難なく取り付けられます。
レブル250ヘルメットホルダーの移設 まとめ

海外では、バイクを離れるときはヘルメットを持って行くのが当たり前。
カギをつけてたって、あご紐を切って持って行ってしまうそうです。
だから最近の世界中で売る前提のバイクには、ヘルメットホルダーが無いのが普通です。
その流れに逆らって、せっかくレブル250にヘルメットホルダーを付けるという英断をしたのに
なぜ、あの場所に付けたの?
後ろ向きの文句を言っていても仕方ないので、好みの場所にヘルメットロックを新設してしまおう。
キー式でもダイヤル式でも、思うがままに。
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