バイクで週末に日帰りツーリングするのは、楽しい。
平日の仕事にも張りが出ますね。
けれどツーリングに1人で遠出すのは、チョッと怖い。

普通は日帰りで
どれくらいの距離走るの?
どこに行けばいい?
そんな疑問を解消します。
距離の目安は、片道50km、MAX100kmにしておこう
- 下道2~3時間を超えると辛くなる
- 慣れたら高速使って片道150kmにチャレンジ
- 片道200km以上は、距離バカ
日帰りツーリングのおすすめ目的地
- 温泉
- ダム
- 路地裏
- 定点ラーツー
- 放浪
こんな内容を知ってスッキリしよう。
ロングツーリングが楽しいのは解ってるけど、それはフルコースのフランス料理みたいなもの。
毎週では、胸やけしてしまう。
週末に出かけるなら、街の定食屋みたいな場所がおすすめ。
ビックリするような感動は無いかもしれないけど、普通においしくて飽きない場所を見つけたい。
日帰りツーリングのおすすめ距離

最初は近所をおっかなびっくり。
公道に慣れたら、週末の日帰りツーリングでリフレッシュしよう。
郊外をバイクで走っていると、一週間に貯まったものが風に吹かれて飛んでいくのが感じられます。
でも、遠すぎる目的地は疲れてしまい、到着してもグッタリして楽しめない。
最初はやんわり、その先は追い追いと。
- 最初は片道50km、MAX100kmがおすすめ
- 慣れたら高速使って片道150kmにチャレンジ
- 距離バカは片道200km以上も平気で日帰り
1.最初は片道50km、MAX100kmがおすすめ

片道50kmなら、1時間で行けるなんて
思ってない?

制限時速50kmなら、
50kmなんて1時間で着いてしまう
そんな単純計算をしてませんか?
早朝に出発すれば、街中の渋滞をかわして郊外までスイスイ、なんて世の中甘くありません。
信号もあれば、トイレ休憩もしたい。
きれいな景色に出会ったら、愛車とともに記念写真も残したい。
平均50km/hなんて、下道ではムリムリです。
平均30km/hが良い所。50kmは1.5時間掛かります。
週末のツーリングなら、片道2~3時間が目安。
最初はそれくらいにしないと疲れてしまい、到着しても楽しめないからね。
片道50~100kmで目的地を設定しよう。
自宅から50kmの円を描いてみれば解るけど、意外と遠くまで行けます。
気になるスポットが必ず見つかる。
くれぐれも、初心者の内は調子に乗って遠くまで行きすぎないようにしたい。
トラブったとしても明るい内に帰ってこれる場所を目指そう。
2.慣れたら高速使って片道150kmにチャレンジ

バイクに慣れたら、高速道路を使ったツーリングにもチャレンジ
見知らぬ土地にワープできる
週末の片道50kmツーリングに慣れたら、もうチョット遠出も試してみたい。
高速道路をツーリングルートに組み入れれば片道150kmも日帰りで可能です。
高速道路を走り続けるのも、走行風・振動・エンジン音で疲れます。
何より緊張してガチガチになるからね。
だから、最初は街中を抜けるまでの数区間だけ、高速道路でワープしよう。
そうすれば、渋滞に時間を取られることも無く、美味しい所だけを楽しめる。
50kmが高速道路とすれば、約1時間。
片道150kmの日帰りツーリングも現実的なものになって来ます。
もちろん、高速道路だから100kmを1時間なんて考えないでね!
片道150kmなら生活圏を離れ、隣接県以上の場所にも行けてしまう。
3.距離バカは片道200km以上も平気で日帰り

向こう側へ行ってしまった人は
ラーメン1杯のために、片道200kmを厭わない

○○ラーメン食べたいな?
バイク沼にどっぷり漬かっていると、いつの間にか凡人とは距離感覚が違ってきます。
- チョット気になるラーメンを食べに、200km先へ
- 日の出を見に行こうと、200km先へ
何の違和感も感じなくなったら、もうあなたはバイクバカ。
こっち側にようこそ。
日帰りツーリングのおすすめ目的地5選!

朝早く出かけて、夕食の時間には余裕を持って帰り着きたい。
家族との時間を犠牲にするわけにはいかないからね!
だけど、夕飯に間に合う距離の名所は、直ぐに行き尽してしまう。
マンネリ化した日帰りツーリングを打破したいなら、おすすめの目的地は5つ。
- 温泉
- ダム
- 路地裏
- 定点ラーツー
- 放浪
1.温泉

日帰り温泉は、飽きない
温泉好きは日本人のDNAに記憶されてます。
夏はバイクの季節だけど、汗が走行風で乾き塩が噴いたようになる。
冬に通勤・通学以外でバイクに乗って凍えるのは、愛すべきバイクばか。
どちらも、日帰り温泉で生き返ります。
- 夏に汗にまみれた体をサッパリ
- 冬の凍えた体をポカポカ
ゆっくり温泉に浸かれば心まで温まって、また1週間ガンバれるに違いない。
温泉は体力を使う

温泉でまったりすると、思いのほか体力を使います。
まったりしすぎて帰りたくなくなるのには、疲れの要素もある。
温泉に入って美味しいもの食べると、まぶたが重くなります。
帰り道に居眠りしたら大変だから、水分を取ってリフレッシュしてから帰ろう。
2.ダム

バイク乗りは、高いところが好き
高いところからの眺めは気持ちいい。
歩いて渡れるように歩道が整備されているダムがあります。
ダムの中央まで歩いて、下を覗き込まずにはいられない。
日本は山国なので、日帰り圏にダムが無い地方はまずありません。
黒部ダムなら最高だけど、名もないダムも捨てたものじゃない。
ダムカード
バイクでダム活!記念限定カード貰ってきたわよ!✌️😚
田瀬ダム〜湯田ダム〜胆沢ダム。本当は湯田は5/10〜11のスプリング放流見たかったんだけどね。
風強くてバイク怖かったっす!😅 pic.twitter.com/SmFAaTv1yl
— 友引 (@1200_1000) April 27, 2025
ダムの内部まで入っていける
観光用に整備されたダムはおすすめ
全国700ヶ所以上のダムで、訪問者に無料で配布しているカードがあります。
ダムの豆知識が印刷さた、ダムカード。
コンプリートしたくなりますね。
無料なので、集めたくなる
3.路地裏

路地裏探検隊は、楽しい
いつも通る道を、1本外れるだけで別世界を見つけるかもしれない。
- 雰囲気のいい、まったりしたカフェ
- 学校帰りの子供が吸い込まれる駄菓子屋
- 時間が止まったような古い喫茶店
何が飛び出すか、楽しみでしかない。
バイクでカッ飛ぶのも楽しいけれど
車ではためらう路地も楽しい
もちろん路地裏でレースごっこなんてしないで。
ブラインドコーナーの先には誰かが居るかもしれない。
4.定点ラーツー

お気に入りの場所でカップラーメンを食べるだけ
観光地ではないけれど、バイクで見つけた景色のいい場所
- 春は花見
- 夏は木陰
- 秋は紅葉
- 冬は雪景色
同じ場所でカップラーメンを食べるだけでも、1年中飽きない。
だれでも、秘密の場所の2つ3つあるはずです。
凝った料理なんかできなくても、お湯を沸かすだけで楽しい。
旨いに決まってる。

例えば、こんな場所でアウトドアチェアに身を沈める。
観光地でも何でもないので、この景色を独り占めしてのんびり過ごせます。
四季折々の風景を眺めて、カップラーメンを食べるの楽しい。
食後のコーヒーがあると、尚いい。
あなたは食後、何をしますか?
アウトドアチェアを持って出かけよう!
5.放浪

偶然の出会いは、必然です
目的地をナビにセットして、立ち寄り地点を効率的に回るのは止める。
まずは、ナビスマホを片付けよう。
交差点が来たら右右左と曲がって、偶然を楽しもう。
そんなツーリングも楽しいからバイクは面白い。
日帰りツーリングのおすすめ目的地5選 まとめ

- 見知らぬ土地へロングツーリング
- 恐怖を押し殺して、コーナーに飛び込む
どちらも楽しい。
けど、週末ツーリングには似合わない。
リスクが大きすぎませんか?
他にもバイクの楽しみ方はいくらでもあります。
のんびりトコトコ週末ツーリングで、次週へ向けてチャージしよう。
忘れないで、
家族との夕食に間に合わせるのが日帰りツーリングの掟だから。
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